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【番外編】モテモテ☆パーマン【その1】

こんばんはー!!
今日から7月ですね!早いものです。
もう1年間の半分が過ぎ、イコール折り返し地点も過ぎて後半戦に入りました!
今年の前半は何をしていただろうかと考える…。


まぁ色々ありましたが、今年の残り半分も楽しく、
有意義に過ごしていければなぁと思います。


7月といえば、このブログの2周年の記念日もある月なのです。
とはいえ、今年は特に何も考えていないんですけど、
何かやりたいなぁとは思ってはいるんですよね。
ちょっと考えてみます。


さて。
久しぶりになってしまいましたが、
新しいお話が完成したのでUPしたいと思います。


先日まで言っていたバードマンが出てくる話の方ではなく、
番外編のパー坊が出てくるお話の方が先に出来ましたので、
そのお話からUPしようと思います。


まずは、こちらをご覧ください!⇒コチラ


この絵を元に、お話を考えてみました。
パー坊は今まで私が書いたお話の中には出てきていないので、
番外編的な扱いになります。
しかもパーマンたちは小学生です。
シンエイアニメを意識して書いてみました。


今回、何カ月ぶりかしら?
久しぶりにものすごく楽しんで書けたので、
その楽しかった雰囲気が皆様にも伝わるといいなぁと思っています。
色んな意味で初心に帰って書けたお話でした。


そんな前置きはこの辺で終わりにして。
つづきは下からご覧くださいませ!!
それではどうぞ~!!





~1~



眩しい太陽が輝く下を飛び続け、額から汗を流して空を飛ぶ。
お天気の日は気持ちが良い。
だんだんと本格的な夏が近づき暑くなってはきたが、
今日の風はまだ涼しくて爽やかだった。

日曜日の午後、腹ごなしにパトロールでもするかと出かけて
1時間ほど空の散歩をしてきた。
ようやく見えてきた自分の部屋のベランダに着地し、
1号は窓を開けた。

「ただいま~っ!あー疲れた!」

窓を閉め、パー着を解く。
部屋では待ちくたびれたようにミツ夫コピーがミツ夫に飛びついてくる。

「お疲れさま!さぁ、座って座って!ジュース、ジュース!」
「おい、宿題やっとけって言ったのにやってないじゃないか!」

机の上に置かれたランドセルは、昨日から触った形跡がない。
ということは宿題もしていないということになる。

「そんなことどうだっていいだろ?
 さ、どうぞ!遠慮しないで飲んでよ。おやつもあるよ?」

机に置いてあったガラスのコップに
なみなみとオレンジジュースが注ぎ込まれる。
そしてベッドに腰掛けたミツ夫の前に、そのコップが差し出された。
見れば、コピーの左手にはお皿に乗ったドーナツが3つ。
ニッコリ笑顔で渡され、ミツ夫は嬉しそうに受け取った。

「どうしたのさこれ?君にしちゃあ気が利くね。
 いっただっきまーす!」

言っている間にミツ夫はパクッとドーナツを口に頬張り、
ジュースをゴクリと喉へ流し込む。
いつも気が利かないコピーにしては上出来だ。
そんなふうに思いながら、とっても美味しそうに食べ続けた。

その様子を確認するように、コピーはじーっとミツ夫のことを見ている。
あまりに見つめられてミツ夫は何だか嫌な予感がした。

「何だよ?まさかお前、何か企んでるんじゃないだろうな!!」
「へへっ!そのまさか。」

ニタニタ笑うコピーと、ギョッとして嫌な顔をするミツ夫。
同じ顔なのに、両極端である。

「実はさぁ~、みんなから頼まれごとしちゃって。」
「僕は知らないぞ!!」

ミツ夫はさっと立ち上がり、目の前にいるコピーに抵抗した。
だがコピーは相変わらずニタニタしている。

「ジュースもドーナツも全部お腹に収めといて、
 今さら嫌だなんて言うつもりかい?」

ニタニタ顔はどことなく意地悪そうな表情が加わり、
じりじりとミツ夫に詰め寄ってくる。
とうとう壁際まで追いつめられたミツ夫にはもう逃げ場はない。

「卑怯だぞ!何なんだよ頼みって!?」
「うしし、それはねぇ~?パーマン1号のサインが欲しいんだ。」

ジャジャーンと後ろから真っ白な色紙を1枚取り出すのと同時に
ニコッと笑いながらコピーは言う。
一体何を頼まれるのかと恐れていたミツ夫は、
急に力が抜けたようにホッとして再びベッドの方へ歩いて行き腰かけた。

「なぁんだ、そんなことか。そんならさっさと言えばいいのに。」
「ホント?さすがミツ夫くん!!じゃぁ頼むよ!!」

そう言ってコピーが指さしたのは、テーブルの上に置かれた色紙の山。

「クラスのみんなに頼まれちゃってさぁ、お願いね。」

嬉しそうに笑いながらコピーは言うが、
ざっと見ただけでも色紙は200枚以上ありそうだ。

「えぇっ!1枚じゃないのか?何でこんなにあるんだよ!?」
「だって、クラスのみんなが
 親戚の人や知り合いの人から頼まれたんだってさ。
 もはやパーマンはスターだからね!はい!!」

ひょいと手渡された最初の色紙に、億劫ながらもサインするミツ夫。
黒いサインペンで“パーマン1号”と書かれていく。
あまりの量に嫌気は差したが、スターと言われて悪い気はしないものだ。
自分の書いたサインを見ながら彼はニヤリと笑った。

流れ作業のように、次から次から手渡される色紙に
ミツ夫はだんだんと疲れを見せ始めた。
最初は良かったものの、やはり10枚を超えた辺りからしんどくなり、
15枚目で投げ出した。

「うわぁぁぁぁ!!君も手伝えよ!!君は僕のコピーだろ?」
「何言ってんのさ!パーマンは君だろ?ほら早く書いて!」

受け取った色紙に何も書く気が起こらなくなり、
ミツ夫は腰かけていたベッドからパッと立ち上がって一瞬の間にパー着し、
ベランダから空へと飛んでいこうとした。

「あっ!ずるいぞ!!ドーナツとジュース返せ!!」
「知るもんか!君が勝手に引き受けたんだろ?」
「卑怯者―!!」

やいやい言いながら揉み合っているところへ
1号の胸のバッジがビビビビビと鳴り響いた。

「ほら!!事件だぞ!こんなことしてられないんだぞ!行ってきまーす!」

隙をついて1号はベランダから外へ飛び出し、
あっという間に空の彼方まで飛んでいってしまった。
振り返って見下ろしてみると、コピーがベランダで悔しそうに叫んでいる。
1号はうひゃひゃと笑いながら嬉しそうだ。
そのままスイーッと青空の下を飛んでいってしまった。



【その2】につづくクリック


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その小説を基に漫画を書かないですか。

♪お名前なしの方へ

読んで下さってありがとうございます。
私はマンガ描きではないので、今のところその予定はないです。
申し訳ありません。
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二次小説★目次

A side(成長編)

バード星への道(仮)
パーマンの帰還

B side(ドタバタ中学生編)

ロックンロール文化祭
パーマンに女難の相!?
ランチタイム・ウォーズ
吸血鬼とシンデレラ
秋色乙女スイーツ
サーカスに行きた~い!!
妄想デート
○○シーンお断り!!
秘密のダンス・パーティー
ガン子の星に願いを
奇跡のクリスマス
朝日ヶ丘に雪は降る
カウントダウン・ラブ
一富士二鷹三パー子?
ふたりは恋のライバル
パー子危機一髪!!
ビタースイート・チョコレート
赤ずきんちゃんとオオカミ
パー子風邪を引く
グッバイ・スイートハート
スクープ!パーマンの正体
月灯りと君の夢
男の戦い
パジャマパーティーは大騒ぎ
スミレのラブソング
夢で逢いましょう
妄想☆結婚行進曲
ドキドキ☆サマー・スマイル
わくわく真夏のサイクリング
マーメイド誘拐事件
純情☆恋祭り
008マン
やっぱり君が好き。
おとぎの国のパーマン
ミツ夫のラブソング
スミレちゃんが危ない!!
パーマン恋愛禁止令!?
スミレと1号熱愛中!?
ハチャメチャ☆夏休み
秋風のセンチメンタル
やきもち☆ウィンター

番外編

ドラ・ミーツ・パーマン
パーマンとキノコの森
モテモテ☆パーマン

須羽さんちのパー子ちゃん

須羽さんちのパー子ちゃん
怒りのミッちゃん
ひみつのパー子ちゃん


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当ブログにお越しいただき ありがとうございます。
管理人は趣味でマイペースに 更新しておりますので、
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プロフィール

あんじゅ

Author:あんじゅ
こんにちは!パーマンが大好きです!奥の深い作品です!!
藤子・F・不二雄先生の作品は素晴らしいです!

恥ずかしがり屋の管理人が、恥ずかしげもなく、お恥ずかしい内容の二次小説を書いたりお絵かきしたりしています(笑)

もし良かったら、読んでいただけると嬉しいです!!
ヨロシクお願いします。

趣味で自分の見たいなぁと思う世界をマイペースに書いていますので、リクエストは受付しておりません。

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