FC2ブログ
   
10
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【二次創作】パーマンの日常-ハチャメチャ☆夏休み-【1】

こんばんはー!!
予告してから長らく経ちましたが、ようやくUP出来る運びとなりました!
久しぶりのお話でございますー!!


番外編なしで、実質3か月ぶりですね!!
ゆっくりペースにはなってしまいましたが、
徐々に軌道修正をしていきたいと思います!!


では、せっかくの更新なので、ぶつぶつ言ってないで
進めていきたいと思います~♪


それではつづきからどうぞ~!!






~1~



朝の9時
ジリジリと照りつける太陽。
賑やかに響き渡っているのは蝉の声。
眩しい光の下、咲き誇る笑顔。
楽しい夏休みもいよいよ佳境である。

「じゃぁみんな揃ったようなので、今から出発しま~す!」

サブの掛け声に、その場にいた全員が“は~い!”と返事をした。
暑いが、みんな元気いっぱいだ。

「おいミツ夫、何も忘れ物してないだろうな?」
「してないよ!カバ夫の方こそ大丈夫なのか?」
「俺は大丈夫に決まってんだろ!なぁ1号?」
「そんなこと僕に聞かれてもねぇ…ふわぁ~。」

カバ夫に話を突然振られて答えるも、
眠くてあくびをしているパーマン1号。
集合場所の駅の前で、男子たちはわいわいと騒いでいる。

今日からサブの親戚が経営する民宿に
2泊3日で旅行することになっているのだ。
民宿は電車で二時間余りという少し離れた場所にあるわけだが、
綺麗な場所のようで全員がとても楽しみにしていた。

わいわいしている彼らの横で、落ち着いた様子で見ていたミチ子が言った。

「男子たち、朝から騒がしいわね。ホントに子供なんだから。」

冷めた様子で言った一言に、ガン子が同調した。

「そうだよねぇ~?うちのお兄ちゃんもさ、
 昨日の夜ワクワクしすぎて眠れないって言って、
 おかげで今朝も寝坊して大変だったんだよ?ホントに手が掛かるよねぇ。」

呆れたという顔つきでミツ夫コピーの方を見ながらガン子が話していると、
その隣でクスクスとパー子が笑った。

「ミツ夫さんらしいわ。よっぽど楽しみにしてたのね。」
「子供だよ、こ・ど・も!」

うんうんと頷きつつパー子とガン子が話しているのを
ミチ子はちらりと横目で見ながら、内心複雑な思いも抱えていた。
1号と一緒に旅行出来るのはとっても嬉しいのだが、
別にパー子まで来なくてもいいのにと思っていたのだ。

「パー子さんは忙しいんじゃなかったの?」

不意にミチ子に尋ねられ、パー子は彼女の方を見る。
どことなく挑戦的な目つきに見えたような気がしたため、
フフンと笑って答えた。

「そうよ、あたし忙しいの。
でもせっかく誘ってもらったのに断るなんて、
そんなこと出来ないじゃない?」

バチバチと間に火花が飛び散るような不穏な雰囲気が辺りを覆った。
2人の間にいるガン子は何かを感じ取ったらしくハラハラしている。
1号とコピーもあわわわという表情だ。

「女の子は多い方が楽しいよなぁ、サブ!」
「そうですね、カバ夫くん!華やかですし!」

カバサブの2人の頭上には、浮かれてお花が飛んでいるような感じはしたが、
おかげで雰囲気が和らいだかもしれない。

そんなことをしているうちに、ちょうど時間がやって来た。
改札を通ってホームに立ったミチ子とパー子はお互いに
“ふんっ!”とそっぽを向き合ったあと、
男子たちに続いて電車に乗り込んだ。

地元の電車から特急に取り換え、
窓から見える景色もだんだんと自然が多くなってきたようだ。
緑色の葉っぱを付けた木々がいきいきと輝いている。
どこをどう切り取っても、夏なんだなぁという眩しさでいっぱいだ。

電車の中ではトランプをしたり、持ってきたお菓子を食べたりしながら
わいわいと弾む会話。

「ハル三のやつ、今頃ハワイで泳いでんのかなぁ?」
「そうかもしれませんね。」
「いいなぁ、ハワイ!僕も行きたい!!」
「僕は飛んでいけるから、行こうと思えば行けるどね~!」
「そういう問題じゃないよ!」

カバ夫がボソッと呟いた言葉に次々と反応する男子たち。
1号は口にしたせりふをカバ夫に厳しく突っ込まれた。

ミツ夫やカバ夫たちとは違い、私立中学に進学した三重ハル三も
久しぶりに誘ってやろうかという話になったのはいいが、
いざカバ夫が電話で誘ってみたところ、
“いや~、残念だなぁ。僕はその頃ハワイでバカンスの真っ最中なんでね。
 行きたかったなぁ~ホントごめんねぇ。”
という返事が返ってきたのだった。

その時のことを思い出しては腹が立つカバ夫ではあったが、
もしここにハル三がいたら、
やはり楽しかったに違いないという思いもあった。

「あっ、こら!僕のお菓子取ったなっ!!」

しんみりした雰囲気が漂っていた中、突然大声で叫んだのは1号。
コピーが1号の持ってきたクッキーを
勝手にリュックから出して食べたらしい。
それなら、と1号はコピーのバッグから
別のお菓子を取り出して食べようと試みるが、
なかなか上手くいかずに揉み合いになった。

「ミツ夫さんたら子供なんだから。
 でも、相変わらずパーマンと仲良いのね。」

ミチ子がため息混じりに言ったあと、羨ましそうに続けた。
ガン子が“しょっちゅう家に来て遊んでるよ”と言うのを聞いて、
また1号たち二人の方を見つめた。

「僕たち仲良いもんね。ね、1号?」
「仲は良いけど、お菓子は別だぞ!!」

すっかりコピーのお腹の中に収まってしまったクッキーに対して
思いを馳せる1号。
カバ夫とサブはそれを見てゲラゲラ笑っている。

「パー子さんとスミレちゃんも、親友なんでしょ?
 どんな感じなの?」

ふとミチ子に尋ねられ、パー子はきょとんとした顔をしたが、
嬉しそうに話し始めた。

「あたしとスミレちゃんはホントに仲がいいのよ。
 お仕事で疲れた時に励まし合ったり、悩みを相談し合ったり、
 お洋服のことで盛り上がることも多いわ。」
「へぇ~、いいなぁパー子さん。スミレちゃんと姉妹みたいだね。
 ガン子もお姉さん欲しい~!」

羨ましそうに見つめるガン子の言葉を聞いて、
“お義姉さんだなんて、いや~ん!”
とひとりで顔を真っ赤にして照れているのであった。

わいわいと騒がしい一行を乗せ、2時間ほど走り続けた特急列車は
あと5分で目的地に到着する予定である。



【その2】につづくクリック


スポンサーサイト

theme : アニメ
genre : アニメ・コミック

Secret

カウンター

二次小説★目次

A side(成長編)

バード星への道(仮)
パーマンの帰還

B side(ドタバタ中学生編)

ロックンロール文化祭
パーマンに女難の相!?
ランチタイム・ウォーズ
吸血鬼とシンデレラ
秋色乙女スイーツ
サーカスに行きた~い!!
妄想デート
○○シーンお断り!!
秘密のダンス・パーティー
ガン子の星に願いを
奇跡のクリスマス
朝日ヶ丘に雪は降る
カウントダウン・ラブ
一富士二鷹三パー子?
ふたりは恋のライバル
パー子危機一髪!!
ビタースイート・チョコレート
赤ずきんちゃんとオオカミ
パー子風邪を引く
グッバイ・スイートハート
スクープ!パーマンの正体
月灯りと君の夢
男の戦い
パジャマパーティーは大騒ぎ
スミレのラブソング
夢で逢いましょう
妄想☆結婚行進曲
ドキドキ☆サマー・スマイル
わくわく真夏のサイクリング
マーメイド誘拐事件
純情☆恋祭り
008マン
やっぱり君が好き。
おとぎの国のパーマン
ミツ夫のラブソング
スミレちゃんが危ない!!
パーマン恋愛禁止令!?
スミレと1号熱愛中!?
ハチャメチャ☆夏休み
秋風のセンチメンタル
やきもち☆ウィンター

番外編

ドラ・ミーツ・パーマン
パーマンとキノコの森
モテモテ☆パーマン

須羽さんちのパー子ちゃん

須羽さんちのパー子ちゃん
怒りのミッちゃん
ひみつのパー子ちゃん


人気投票結果発表

カテゴリ

最新コメント

月別アーカイブ

はじめに

当ブログにお越しいただき ありがとうございます。
管理人は趣味でマイペースに 更新しておりますので、
過度な催促やリクエスト
感想以外の行き過ぎた干渉
二次創作に抵抗のある方
ご遠慮ください。
無断転載もお断りしています。

プロフィール

あんじゅ

Author:あんじゅ
こんにちは!パーマンが大好きです!奥の深い作品です!!
藤子・F・不二雄先生の作品は素晴らしいです!

恥ずかしがり屋の管理人が、恥ずかしげもなく、お恥ずかしい内容の二次小説を書いたりお絵かきしたりしています(笑)

もし良かったら、読んでいただけると嬉しいです!!
ヨロシクお願いします。

趣味で自分の見たいなぁと思う世界をマイペースに書いていますので、リクエストは受付しておりません。

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

管理用

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。