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【二次創作】パーマンの日常-ハチャメチャ☆夏休み-【3】

こんばんはー!!
今日はお話の第3話です!!
更新が始まると早いですねぇ、あっという間!
書くのにかなりかかってしまったのがウソのようです(笑)


さて、今日の3話は、冒頭からミツ夫くん大ピンチのシーンから始まります。
というか…1号でもノリノリだったから、ミツ夫くんだってノリノリでしょう!
という感じで書いちゃいました!
あ、まだ始まってないのに書いちゃいけませんねゴホゴホ。


それでは、今日もつづきからどうぞ~!






~3~



「な、何これ…?」

ミツ夫はひくひくと顔を引きつらせながら言った。
パーマン活動を終えて戻ってきたのも束の間、
再度の呼び出しにコピーが交代してくれるというので
喜び勇んでアイスの待つ部屋に走り込んだ。

しかし待っていたのはアイスではなく、明らかに別のものだ。
彼の足元に置いてあるのはどう見ても女の子用の服である。
可愛らしいピンク色のスカートがふわりと広がっている。

うひひひと笑いながら目の前に立ち両肩をがっちり掴んでいるカバ夫。
意地悪そうにニタニタしながら迫りくるサブ。
“やだ~”と言いながらも面白そうな顔のミチ子とガン子。

「あの…アイスは?」
「何寝ぼけたこと言ってんだ!さっきの蝉取り競争で負けた罰ゲームだろ!?」
「え、ええっ!?聞いてないぞ!?コピーのヤツ騙したな!!」
「コピーがどうした!早く来い!」

頭の中でニヤニヤしているコピーの顔が浮かぶが悔しがってももう遅い。
ミツ夫は力づくで着替えさせられ始めた。
部屋の外に出ていたミチ子とガン子の耳には、
彼が叫ぶ声とカバ夫たちのギャーギャー騒ぐが聞こえてくる。
数分間ドタバタ大騒ぎしたあと、スーッと襖が開いた。

ミチ子たちが振り向いたその場所では
カバ夫とサブが顔いっぱいに笑顔を浮かべている。
ミツ夫は一体どうなったのであろう。
興味津々の様子でミチ子とガン子はそちらを見た。

するとその時、玄関から“ただいまー”という声。
コピー1号とパー子が事件を片づけて帰ってきたのだ。

本物のミツ夫と入れ替わって事件現場にやってきたコピーに対し
厳しく言い聞かせていたためか
少しプリプリしている様子のパー子であったが、
みんなが部屋の前で集まっているのを見てふと立ち止まった。
コピー1号は何が起きているか分かっていたのでニタニタ笑っていた。

「あら、みんなどうしたの?」
「ちょうどいい。おいミツ夫!パー子さんたちも戻ってきたぞ!」

向こうを向いたまま立っているミツ夫はカバ夫の声にビクッと反応した。
そして恥ずかしそうにモジモジとしたままこちらを向こうともしない。
後姿ではあったが、彼はどう見ても女の子の格好をしているように見える。

スカートから覗く足はすらりとしており、
肩に掛かるセミロングの黒髪はつややかだ。

「おい、みんなの方を向いて見せてやれよ!」
「そうですよ!ほら、早く!!」
「ええっ、や、やだよー!」

近づいてきたカバ夫に右腕を引っ張られ、
こちらを向いた姿にその場にいた全員がハッと注目した。

「ちょっと、やだよぉ~!」

恥ずかしそうに両手でスカートの裾を押さえながら、
ミツ夫は恥ずかしそうに顔を真っ赤にしている。
化粧まで施されているのか、何だかキラキラして見える。

「ミ、ミツ夫さん…!?」

パー子が思わず声を出した。予想もしない展開に驚いている様子だ。
ガン子も、自分の兄の変貌ぶりに目を丸くして見つめており、
ミチ子は言葉を失ってぽか~んと立ち尽くしていた。
その場に立っている全員が今、女装姿のミツ夫に注目している。
もっと言えば、ビックリして言葉を失っている状態である。
ニヤニヤしていたコピー1号でさえも、口をぽか~んと開けていた。

「な、何だよみんな。そんな見ないでよ!」
「お、お兄ちゃん…可愛いっ!!すごいよ!?」

穴があったら入りたいというほどに恥ずかしがっているミツ夫に、
ガン子が大きな声で目をキラキラさせて叫んだ。
そうなのだ、みんな思ってもみなかったのだが、
スカートを履いたミツ夫は本当に可愛らしかった。

「えっ?…ホント?」
「え、ええ…ミツ夫さんすごく可愛いわ!ホントにホントよ?」
「パー子…さんまでそんな…!!」

サッと走り寄ってミツ夫の両手を取り、パー子はじっと彼の顔を見つめた。
カバ夫とサブは面白がってミツ夫のスカートをめくろうとしたが、
彼はその度にサッと両手で押さえようとする。
姿が女の子になると、仕草まで変わるのだろうか。
ミツ夫は動きまでしなやかで、すっかり女の子に見えた。

「ホント、ミツ夫ってこんなに可愛かったんだなぁ?
 いや、ミツ子と呼ばせてくれ!!」
「カバ夫ったら、やめてよ!!」

抱き付いてくるカバ夫を引き剥がそうと必死のミツ夫。
カバ夫に抱き付かれるだなんて何だか気持ち悪い。
頬まで摺り寄せられ、ミツ夫は大ピンチだ。
洋服やウィッグの用意と化粧を施したおかみさんも
楽しんでいるのかニコニコ笑っていた。

「よし、じゃぁこれからが罰ゲーム本番だぞ!!」
「なぁに?何でも来てちょうだい~!」

みんなに可愛い可愛いと連呼され、ミツ夫はすっかりその気である。
先ほどまで恥ずかしがっていたのはどこへやら。
靴を履いて外へと繰り出し、女の子になりきって近所を一周しに出かけた。

しゃなりしゃなりと歩く“ミツ子”の後ろを
カバ夫たちは物陰に隠れながらこっそり付いてゆく。
道行く人たちは“ミツ子”が女装した男の子であることに
まったく気づいていない様子だ。

途中、道行くおじいさんが首にかけていたタオルを落としたため
拾って手渡してあげたとき、“ありがとう、お嬢ちゃん”と言われたことや、
旅行で訪れていた大学生ぐらいの男子2人組にナンパをされたことなど、
すっかり女の子としての自信を持ってしまったようだ。



【その4】につづくクリック


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二次小説★目次

A side(成長編)

バード星への道(仮)
パーマンの帰還

B side(ドタバタ中学生編)

ロックンロール文化祭
パーマンに女難の相!?
ランチタイム・ウォーズ
吸血鬼とシンデレラ
秋色乙女スイーツ
サーカスに行きた~い!!
妄想デート
○○シーンお断り!!
秘密のダンス・パーティー
ガン子の星に願いを
奇跡のクリスマス
朝日ヶ丘に雪は降る
カウントダウン・ラブ
一富士二鷹三パー子?
ふたりは恋のライバル
パー子危機一髪!!
ビタースイート・チョコレート
赤ずきんちゃんとオオカミ
パー子風邪を引く
グッバイ・スイートハート
スクープ!パーマンの正体
月灯りと君の夢
男の戦い
パジャマパーティーは大騒ぎ
スミレのラブソング
夢で逢いましょう
妄想☆結婚行進曲
ドキドキ☆サマー・スマイル
わくわく真夏のサイクリング
マーメイド誘拐事件
純情☆恋祭り
008マン
やっぱり君が好き。
おとぎの国のパーマン
ミツ夫のラブソング
スミレちゃんが危ない!!
パーマン恋愛禁止令!?
スミレと1号熱愛中!?
ハチャメチャ☆夏休み
秋風のセンチメンタル
やきもち☆ウィンター

番外編

ドラ・ミーツ・パーマン
パーマンとキノコの森
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プロフィール

あんじゅ

Author:あんじゅ
こんにちは!パーマンが大好きです!奥の深い作品です!!
藤子・F・不二雄先生の作品は素晴らしいです!

恥ずかしがり屋の管理人が、恥ずかしげもなく、お恥ずかしい内容の二次小説を書いたりお絵かきしたりしています(笑)

もし良かったら、読んでいただけると嬉しいです!!
ヨロシクお願いします。

趣味で自分の見たいなぁと思う世界をマイペースに書いていますので、リクエストは受付しておりません。

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