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【二次創作】パーマンの日常-ハチャメチャ☆夏休み-【4】

こんばんは!!
昨日の夜に雨が降り、そこから今日までとても涼しいです。
あまりにも暑すぎたよねぇ?!
身体が融けてしまいそうでした(汗)
このまま秋になってくれたらとは思いますが、甘いかな?


そんなわけではありますが。
今日はお話の第4話です。
ミツ夫くんの○○、可愛いと思うんですよ、本気で。
アニメ本編ではパーマン1号のしかなかったですけど、
ミツ夫くんバージョンでも見たかったです(笑)


それでは今日もつづきからどうぞー!!!






~4~



「あたし、このまま女の子でいた方がいいかしらねぇ~!」

夕食を頬張りながら、ウキウキと今日の出来事を振り返るミツ夫。
虫取り競争の罰ゲームで女装した彼は意外にも可愛く、
道行く人たちに本物の女の子だと思われたりもした。

カバサブの2人もガン子たちもわいわいとはやし立て、
目をパチパチさせて笑いながらミツ夫はますます調子に乗っていた。

普段、ミツ夫の姿ではこんなにちやほやされることもないので、
モテモテ気分を味わうことが快感でもあるようだ。
相変わらずカバ夫からは怪しい視線を感じつつも、
注目を浴びることに対しては気持ちが良かったのかヘラヘラしている。

夕食のあとしばらくしてお風呂の時間が近づいてきた。
知ってか知らずか、そのまま女湯に近づこうとするミツ夫の
首根っこをむんずと捕まえて、パー子が彼に話しかける。

「ミツ夫さん、あなたはこっちじゃないわよ?」
「えぇっ!?あたし女の子なのに?」
「何言ってんのよっ!ほら早く、お化粧落としなさい!」

体をくねくねさせながら目をぱちくりさせているミツ夫に、
あっさりとパー子は答えた。
そして彼女に連れられて洗面所の方へと歩いていき、
手渡されたメイク落としで化粧を洗い流した。
鏡を見れば見慣れたいつもの自分の顔だ。

「…なんだ、戻っちゃった。」

さっきまで楽しそうにしていたミツ夫は
つまらなさそうに口を尖らせて言った。

「あのままで良かったのに。」
「ダメよ。きちんと落とさないとシミになっちゃうでしょ。
 それにあなたが女の子のままだったらあたしが困るの!」

言いながらぷいっと横を向くパー子。
ミツ夫にはその言葉の意味が分からず、彼女に尋ねた。

「え、なんで?僕が可愛いからってヤキモチ妬いてんの?」
「違うわよっ!女同士は困るって言っただけ!」

怒鳴ったかと思えば次の瞬間には頬を赤くして照れているパー子に
バチ~ンと頬を平手打ちされ、ミツ夫は大声を上げた。
生身のままパーマンパワーで殴られるととんでもない痛さである。
床にひっくり返った彼の手をとって、パー子は慌てて抱き起した。


(ふん、何よあの2人。いちゃいちゃしちゃって。)


洗面所での様子を物陰から見ていたミチ子は
もやもやした思いを抱いていた。
節操なくいつも女の子にデレデレしているミツ夫はともかく、
1号がいるのにミツ夫に絡んでいくパー子のことが気に食わなかった。
それと同時に、そんな彼女に何も言わない1号のことも
何となく腹立たしかった。

だがミチ子にとって今回一番むしゃくしゃしていたことは、
みんなが女装したミツ夫のことばかりちやほやすることだった。


(あたしだって可愛いお洋服着てきたのに…!)


風呂に入っても、そのあと庭でみんなで花火をしているときにも
ミチ子の心の中は晴れないままだ。
彼女は縁側に腰掛けながら、みんなの姿をじっと見つめていた。

花火に火をつけて両手に持ち、わいわい走り回っている男子たち。
カバサブに追いかけられて逃げ回るミツ夫コピーに、
楽しそうに笑っている1号。

“キレイね”と言いながら、線香花火の火が消えないように手で風を遮り、
そしてそれを2人でじっと見ているパー子とガン子。
花火の最期を見届けた2人は、顔を見合わせながらほほ笑み合った。
そんな様子を見つつミチ子は、
みんなが楽しそうにすればするほどムシャクシャした。

時間もだいぶ遅くなってきた。
今夜はもう寝ようということになり、それぞれ男子と女子に分かれて
彼らは部屋へと戻っていく。

部屋の窓からは、たくさんの星がきれいに見える。
山の空気は澄んでおり、とても美しくキラキラと輝いている。
ミチ子はこのままずっと見ていたいと思いながらもそっと障子を閉め、
自分の布団へと入った。
目を閉じると、先ほどの花火がまだ心の中で切なく輝いているように思えた。

その頃、民宿の厨房にいたおかみさんと旦那さんは2人とも
テレビのニュースを真剣な眼差しで見ていた。
今日の明け方にこの近くの県で殺人事件があり、
あろうことか犯人は逃走中なのだそうだ。

「(ねぇあなた、まさかこの近所に犯人が隠れてやしないわよねぇ?
 うってつけの山林って言ったら変だけど…。)」
「(考えたって仕方ないんだ。戸締りをきちんとしておけば大丈夫だ。)」
「(そうね…。)」

不安そうなおかみさんに、旦那さんは冷静に答えた。
確かに彼の言う通りかもしれない。
それに、今日は親戚のサブやその友達一行も泊まりにきており、
楽しい思い出を持って帰って欲しい。
おかみさんは気を取り直して食器洗いの続きを始めたのだった。



【その5】につづくクリック


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二次小説★目次

A side(成長編)

バード星への道(仮)
パーマンの帰還

B side(ドタバタ中学生編)

ロックンロール文化祭
パーマンに女難の相!?
ランチタイム・ウォーズ
吸血鬼とシンデレラ
秋色乙女スイーツ
サーカスに行きた~い!!
妄想デート
○○シーンお断り!!
秘密のダンス・パーティー
ガン子の星に願いを
奇跡のクリスマス
朝日ヶ丘に雪は降る
カウントダウン・ラブ
一富士二鷹三パー子?
ふたりは恋のライバル
パー子危機一髪!!
ビタースイート・チョコレート
赤ずきんちゃんとオオカミ
パー子風邪を引く
グッバイ・スイートハート
スクープ!パーマンの正体
月灯りと君の夢
男の戦い
パジャマパーティーは大騒ぎ
スミレのラブソング
夢で逢いましょう
妄想☆結婚行進曲
ドキドキ☆サマー・スマイル
わくわく真夏のサイクリング
マーメイド誘拐事件
純情☆恋祭り
008マン
やっぱり君が好き。
おとぎの国のパーマン
ミツ夫のラブソング
スミレちゃんが危ない!!
パーマン恋愛禁止令!?
スミレと1号熱愛中!?
ハチャメチャ☆夏休み
秋風のセンチメンタル
やきもち☆ウィンター

番外編

ドラ・ミーツ・パーマン
パーマンとキノコの森
モテモテ☆パーマン

須羽さんちのパー子ちゃん

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無断転載もお断りしています。

プロフィール

あんじゅ

Author:あんじゅ
こんにちは!パーマンが大好きです!奥の深い作品です!!
藤子・F・不二雄先生の作品は素晴らしいです!

恥ずかしがり屋の管理人が、恥ずかしげもなく、お恥ずかしい内容の二次小説を書いたりお絵かきしたりしています(笑)

もし良かったら、読んでいただけると嬉しいです!!
ヨロシクお願いします。

趣味で自分の見たいなぁと思う世界をマイペースに書いていますので、リクエストは受付しておりません。

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