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【二次創作】パーマンの日常-ハチャメチャ☆夏休み-【7】

こんばんは~!
今日は少し更新時間が遅くなってしまいました(・・;)
腹痛と、あと少し疲れて横になっていたら寝てしまってたり、
ちょっと予定してた時間がズレてしまいました。
お陰様でお腹は治りましたが、突然のことでビックリです。


さて、そんなことよりもです!
いよいよ第7話、お話も佳境に入って参りました!!
ミッちゃん!!1号!パー子ーー!!!


それではつづきからどうぞ!!






~7~



「いやぁぁぁ!!パーマンーーーっ!!!」
「ミッちゃん!?」

暗闇の中、若い男に両腕をつかまれ必死に振り払おうと泣き叫ぶミチ子。
その声を聞き付けた1号が勢いよく飛び出し、
力任せに男をぶん殴った。

「うわっーー!!」

男は草むらの向こうへと吹っ飛んでいき、姿が見えなくなった。
息を荒げていた1号であったが、ハッとしてミチ子の方へと駆け寄る・

「ミッちゃん大丈夫?」
「パーマン!!怖かったー!!」

あまりの恐怖に足が立たなくなってしまったミチ子。
1号に抱き起され、しゃがんだまま彼の胸に顔をうずめて泣きじゃくっている。
こんなに暗い場所であんな目に遭ったのだ。
本当に恐ろしかったに違いない。

「ミチ子さん、もう大丈夫だよ。僕が来たからには安心して下さい。」
「パーマンーー!!!」

1号は相変わらずミチ子をぎゅっと抱きしめ、
彼女は彼女で彼にぴったりくっついて離れようともしない。

「…ちょっと、いつまでそうやってんのよ!」

彼らの後ろから、聞き慣れた声がした。
パー子だ。
いつの間にか2人の後ろにいたらしい。
1号が振り返ると、怖い顔で腕組みして立っている。
静かな夜に先ほどの大騒ぎの様子が響き渡り、すっ飛んできたのであった。

「あ、パー子…!」
「“あ”じゃないわよっ!!」

パー子はビックリした顔の1号に怒鳴りつけた。
勢いだけで吹っ飛ばされそうだ。

「ち、違うんだ!!これにはワケが…!!」
「早く離れなさいよっ!」
「お前らっ!!何てことするんだっ!!」

1号とパー子が痴話げんかをしていると、今度は後ろから男の怒鳴り声が響いた。
先ほど1号が殴り飛ばした若い男が目を覚まし、怒り狂っているのだ。

「あんた誰よっ!」

パー子がキッと睨みながら言った。

「こいつは逃走中の犯人だ!覚悟しろ!!」
「何ですって!?」

1号の言葉に、改めてパー子は男を睨みつけた。
草むらに潜んで隠れているなんて怪しすぎるし、
ミチ子の腕を掴んで襲おうとしていた。
証拠は十分である。

だが、男はそんな2人に構っていられないといった様子で急に走り出した。

「待てっ!逃げても無駄だぞ!!」
「そうよ!大人しくしなさいっ!!」

1号とパー子はお互いに目で合図をし、挟み撃ちをするように男を取り押さえた。
2人に勢いよく飛びかかってこられた男は地面に倒れ込んだ。

「うわーっ!!」
「僕たちから逃げようなんて100年早いんだよ!」

男を取り押さえながら、“してやったり”という表情で1号は男に言った。
だが何か様子がおかしい。

「捕まえるのはこっちじゃねぇんだよっ!」

男が1号の下で必死に叫んでいる。
1号はその言葉の意味が分からず
訝しげな表情でパー子と顔を見合わせて黙っている。

「きゃーーっ!!!!」

その時、少し離れた場所でミチ子の叫び声が聞こえた。
先ほど彼らがいた辺りだ。
ハッとしてその声の方を振り返ると、ミチ子が恐ろしい顔つきで立っている。
しかも1人ではない。
見知らぬ別の男に腕を捻り上げられ、首筋にナイフを当てられているではないか。

「え、え!えっ!?」
「何なの!?」

目を皿のようにしてそちらを見ている1号とパー子。
無精ひげが顔を覆っており、表情がとんでもなくギラギラして噛みつかれそうだ。
今取り押さえている男の仲間なのだろうか。

「俺は刑事だ!逃走中の犯人の張込み捜査中だったのに
 何てことしてくれたんだ!」
「えええっ!?」

若い男の言葉に1号は彼から飛び退いた。
つまり、こうだ。

逃走中の犯人を極秘に追いながら草むらに潜んでいた私服刑事を
ミチ子が不審者だと思い叫んだのだが、
すぐそこにいる犯人に気づかれるとまずいので
刑事はミチ子を静かにさせようとした。

そこへ1号がやってきて刑事を殴り飛ばし、その騒ぎに気が付いた犯人は逃走。
1号たちが刑事を取り押さえているところ、
今度は犯人の方がミチ子を人質に取り、
そして今、彼らの目の前に立っているのであった。

慌てて刑事に謝り、1号とパー子は彼を助け起こした。
犯人の男はミチ子にナイフを突きつけながら、
じわじわと後ずさりして逃げようと隙を狙っている。
ぼんやりとしたランタンの灯りだけが唯一の頼りだ。
不気味に浮かび上がるその顔は本当に恐ろしかった。

「そのまま…動くんじゃねぇぞっ!!」
「パーマーーン!!!」
「ミチ子さんっ!!」

今度こそ大ピンチである。
どうすれば良いのかと1号たちが躊躇していると、
犯人の男は急に体のバランスを崩したようにグラグラとひっくり返りそうになった。
そして“わぁぁっ!”と叫び声を上げながら、ひとりで勝手に川の中へ落ちた。
静かな夜に、バッシャーンという水の音が響き渡った。



【その8】につづくクリック


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二次小説★目次

A side(成長編)

バード星への道(仮)
パーマンの帰還

B side(ドタバタ中学生編)

ロックンロール文化祭
パーマンに女難の相!?
ランチタイム・ウォーズ
吸血鬼とシンデレラ
秋色乙女スイーツ
サーカスに行きた~い!!
妄想デート
○○シーンお断り!!
秘密のダンス・パーティー
ガン子の星に願いを
奇跡のクリスマス
朝日ヶ丘に雪は降る
カウントダウン・ラブ
一富士二鷹三パー子?
ふたりは恋のライバル
パー子危機一髪!!
ビタースイート・チョコレート
赤ずきんちゃんとオオカミ
パー子風邪を引く
グッバイ・スイートハート
スクープ!パーマンの正体
月灯りと君の夢
男の戦い
パジャマパーティーは大騒ぎ
スミレのラブソング
夢で逢いましょう
妄想☆結婚行進曲
ドキドキ☆サマー・スマイル
わくわく真夏のサイクリング
マーメイド誘拐事件
純情☆恋祭り
008マン
やっぱり君が好き。
おとぎの国のパーマン
ミツ夫のラブソング
スミレちゃんが危ない!!
パーマン恋愛禁止令!?
スミレと1号熱愛中!?
ハチャメチャ☆夏休み
秋風のセンチメンタル
やきもち☆ウィンター

番外編

ドラ・ミーツ・パーマン
パーマンとキノコの森
モテモテ☆パーマン

須羽さんちのパー子ちゃん

須羽さんちのパー子ちゃん
怒りのミッちゃん
ひみつのパー子ちゃん


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当ブログにお越しいただき ありがとうございます。
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無断転載もお断りしています。

プロフィール

あんじゅ

Author:あんじゅ
こんにちは!パーマンが大好きです!奥の深い作品です!!
藤子・F・不二雄先生の作品は素晴らしいです!

恥ずかしがり屋の管理人が、恥ずかしげもなく、お恥ずかしい内容の二次小説を書いたりお絵かきしたりしています(笑)

もし良かったら、読んでいただけると嬉しいです!!
ヨロシクお願いします。

趣味で自分の見たいなぁと思う世界をマイペースに書いていますので、リクエストは受付しておりません。

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