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【二次創作】パーマンの日常-秋風のセンチメンタル-【7】

こんばんは~!
今日は午前中からお昼過ぎにかけて、一足早い大掃除をいたしました。
12月に入ってからだと自分のスケジュール的にも色々と大変なので、
出来るうちに少しずつやっておこうという考えです。


前々からちょっとずつやっていた断捨離も、
今日は思い切ってやりました。
その中でもどうしても捨てたくない物もありつつながら、
かなりスッキリしたような気がしますよ~!
気持ちも軽くなったような気がします。


まだまだ計画の半分程度しか進んでないので、
引き続き休みの日に続けていこうと思います。


さて!
今日はお話の7回目です~!!
ラッキーセブン!!
お話的には別にラッキーでもなんでもありませんが(・・;)
とりあえず、今日もつづきからどうぞ~♪






~7~



爽やかな光が部屋に差し込む。
机に突っ伏したまま眠っていたミツ夫の頬が照らし出される。
閉じた瞼の向こう側が明るい。
コピーを待ちながら、いつの間にか寝てしまっていたのだ。

“うぅ~ん”と小さく息をしながら彼は目を開けた。

「朝か…コピーは…?ワッ!!」

寝ぼけて目をこすりながら呟いたミツ夫は驚いて飛び起きた。
しかも勢い余って椅子から転げ落ちてしまった。
目の前に、自分以外のパーマンたちが並んで自分を取り囲んでいたからだ。

「おはようさん、ミツ夫はん。」
「アッキャァ~!」
「ミツ夫さん、おはよう!!調子はどう?」

にこにこしている3人を見ながら、彼は床からゆっくりと立ち上がった。
痛そうに腰を擦る姿が何となく情けない。

「いててて、驚かさないでよ…おはよう。で、何?」

ミツ夫は3人に尋ねたあと、大きな口を開けてあくびをした。
それからもう一度椅子に腰掛けて足を組み、
片ひじをついてブスッとしながら彼らのことを見た。

「あら、どうしてあたしたちがここにいるのか、分からないって言うつもり?」

挑戦的な顔つきで、パー子はミツ夫の顔を覗き込んだ。
そんな彼女に思わずのけぞった彼に、今度は反対側からパーやんが話し始める。

「今から迎えに行くんでっしゃろ?コピーはんのことを。」
「アッキャキャ~!」

にっこりと笑い合う仲間たち。
“意地を張るな”と言わんばかりにパーやんがこちらを見ている。

「ぼ、僕は行かないぞ!あいつが自分で帰ってくるまで迎えになんか行かない!」
「んまぁ!まだそんなこと言ってるの!?
 さっき“コピー”って寝言を言ってたのは誰よ!」

意地を張り続けるミツ夫にパー子が大きな声で言い返した。
寝言でそんなことを言った覚えのないミツ夫は一瞬ギクッとしたが、
何となく否定できずに悔しそうに彼女の方を見ている。

そこへ、横からパーやんが一歩彼に近づいた。

「ミツ夫はん。パーマンセットが無いままやと、わいらも困るねん。
 3人でパーマンの仕事は大変やからなぁ。分かってまっしゃろ?」

確かにパーやんが言うことは正しい。
パーマン活動がいくら面倒でも、いつまでもサボるわけにもいかないし、
まして自分とコピーの二人の問題にみんなを巻き込むことにもなる。
眉間にしわを寄せながらミツ夫は俯いたままだ。

「ミツ夫はんが行けへんねんやったら別にそれでもええねん。
 “パーマン活動拒否”や言うてバードマンに報告しますわ。」

そう言ってパーやんはにやりと笑い、
ベランダから飛び立っていってしまった。

バードマンに報告すると言われてミツ夫はギョッとして
慌てて椅子から立ち上がり、“ちょっと待ってよ!”と叫んだが既に時は遅し。
パーやんは遥か向こうの空を飛んでいた。

パー子は、“早く行くわよ!”と言いながらミツ夫をひょいと担ぎ上げ、
あっという間に背中に乗せて自分も空へと飛んだ。

背中の方からミツ夫のやいやい言う声が聞こえてきたが、
彼女は構わず前を向いていた。
後ろからは追うようにブービーが飛んでいる。

パーやんもパー子も、まっすぐ青森の方に向かって飛んでいるのが分かる。
“意地っ張りはミツ夫はんの得意技やからなぁ~”なんて言われて
気を悪くはしたが、あながち間違ってはいないのが悔しかった。

ミツ夫が人知れず考えていると、パー子が飛ぶスピードを上げ始めた。
風が冷たくて気持ち良い。
あまりにも速度が速いので、
もやもやした思いやコピーに対する複雑な気持ちも
どこかへ吹っ飛んでしまうのではないかと思うほどだった。



【その8】につづくクリック


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二次小説★目次

A side(成長編)

バード星への道(仮)
パーマンの帰還

B side(ドタバタ中学生編)

ロックンロール文化祭
パーマンに女難の相!?
ランチタイム・ウォーズ
吸血鬼とシンデレラ
秋色乙女スイーツ
サーカスに行きた~い!!
妄想デート
○○シーンお断り!!
秘密のダンス・パーティー
ガン子の星に願いを
奇跡のクリスマス
朝日ヶ丘に雪は降る
カウントダウン・ラブ
一富士二鷹三パー子?
ふたりは恋のライバル
パー子危機一髪!!
ビタースイート・チョコレート
赤ずきんちゃんとオオカミ
パー子風邪を引く
グッバイ・スイートハート
スクープ!パーマンの正体
月灯りと君の夢
男の戦い
パジャマパーティーは大騒ぎ
スミレのラブソング
夢で逢いましょう
妄想☆結婚行進曲
ドキドキ☆サマー・スマイル
わくわく真夏のサイクリング
マーメイド誘拐事件
純情☆恋祭り
008マン
やっぱり君が好き。
おとぎの国のパーマン
ミツ夫のラブソング
スミレちゃんが危ない!!
パーマン恋愛禁止令!?
スミレと1号熱愛中!?
ハチャメチャ☆夏休み
秋風のセンチメンタル
やきもち☆ウィンター

番外編

ドラ・ミーツ・パーマン
パーマンとキノコの森
モテモテ☆パーマン

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プロフィール

あんじゅ

Author:あんじゅ
こんにちは!パーマンが大好きです!奥の深い作品です!!
藤子・F・不二雄先生の作品は素晴らしいです!

恥ずかしがり屋の管理人が、恥ずかしげもなく、お恥ずかしい内容の二次小説を書いたりお絵かきしたりしています(笑)

もし良かったら、読んでいただけると嬉しいです!!
ヨロシクお願いします。

趣味で自分の見たいなぁと思う世界をマイペースに書いていますので、リクエストは受付しておりません。

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